今月は自己啓発月間と勝手に決めて
本を読む時間を確保して、とにかく本を読み漁りました。
何を読んだかを見てもらえれば何をしようとしているかわかると思いますが...w
まあいろいろ勉強してみたいと思っています。
悩みはまだまだつきませんが、日々精進します。



■1日も早く起業したい人が「やっておくべきこと・知っておくべきこと」 中野裕哲
起業しようと思っても何をしないといけないのか
そう思ったときにまず手に取ってみるとよさそうな一冊。
起業するために必要なこと、例えばいろんな申請とかがまとめて書いてあります。
実際にはそれらは専門家に頼んだりすることになるので
自分でやる必要はないと思いますが
どんなことを気にかけないといけないのか把握するという観点では
良い本だと思います。
起業しようと進めているときにいろいろ確認とか振り返るにも役立ちそうでした。


■はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術 マイケル・E・ガーバー
起業を考えたときにおすすめ本に上がっていたので読んでみました。
職人と経営者は当然ながら違っていて
起業したところで本当に自分のやりたいことができるとは限らない
ということに気づかされました。
経営を安定化させて自分のやりたいことをするためにはどうすればよいのか
考えるきっかけになったいい本でした。


■金持ち父さんの起業する前に読む本 ロバート・キヨサキ
金持ち父さんシリーズの起業本。
このシリーズに起業本があることは知りませんでした。
相変わらずわかりやすくまとめてあります。
会社を立ち上げて生き残っていくためには
どんなことが必要でどんな人が必要かわかりやすく書いてあります。
アメリカの本なので法律など事務的なことは特に参考になるようなことはありませんが
チームの作り方などは非常に参考になるように思いました。
分厚い本の割りにはサクッと読めるので
最初の一冊にいいかもしれません。


■起業を考えたら必ず読む本 井上達也
起業本はいろんなものがありますが
その多くは実際に起業していない人が書いたものだったりします。
この本は実際に起業してその時の生々しい苦労などが書いてあるので
現実的にどんな苦労があるのか
どんな気持ちになってくるのかなど
自分のこととして考えやすい内容になっていました。
起業に際して夢物語ばかりではなくて
冷静に現実的に物事を見てみるという意味では
一度読んでみるといいと思います。


■起業1年目の教科書 今井孝
名前の通りの企業1年目の教科書にしてもよい本のような気がします。
焦らない次の行動への考え方など具体例を交えて描いてあり
参考になると思います。
本当に参考になるのかどうかは実際に起業をしてみないことにはわかりませんが
考え方としては参考になったと思います。


■マネジメント[エッセンシャル版] ピーター・F・ドラッカー
言わずと知れた名著ドラッカーのマネジメントのエッセンシャル版です。
以前に購入して途中で断念していたものを再度読み返してみました。
さすがにまじめな本なので読むのには骨が折れました...
起業しようかなと思った時にマネジメントすることが必要になるかなと思いまして。
実際のところ自分が想像していたよりも大きいところのマネジメントの話がメインでした。
それでも一度読んで終わるような本ではないので
時間を開けて繰り返し読んでみるとまた違ったとらえ方ができていいかもしれません。


■嫌われる勇気 岸見一郎 古賀史健
ずいぶん前から本屋で見かけてはいたもののスルーしていた一冊。
アドラー心理学を対話形式で説いていく入門本です。
特徴的なタイトルに魅かれて読んでみました。
結果、まるで自分の悩みをすべてつくような内容で驚きました。
うーん、この考え方はすごく参考になりました。
対人関係とか承認欲求とかもうあれこれなるほどという考え方の連続で
あっというまに読み切ってしまいました。
これを参考にしてちょっと考え方を変えてみようかなと思いました。
4月の1冊はこれですね。
51pfi-lM-HL


■カブーム!100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト ダレル・ハモンド
カブームという遊び場をつくる非営利団体の実話をまとめた話です。
単に公園のような遊び場を作るというわけではなく
地域のコミュニティを巻き込んで
ボランティアでその遊び場を作ってもらうという活動をしています。
遊び場を作る場所は厳選して特に治安が悪いとかそういった場所を狙って作り
遊具とか資材とか食べ物に至るまですべて無償提供してもらい
設営も現地の人々にやってもらうことで
現地のコミュニティを作ると同時に
遊び場も大事に使ってもらえるという素敵な活動です。
行政かが作った公園は与えられたものですが
こうして自分たちで作った遊び場なら思い入れが違いますから
よく考えられた活動だなと感心しました。


■諦める力 勝てないのは努力が足りないからじゃない 為末大
諦めるという言葉を聞くとネガティブなイメージを持ちがちですが
それの考え方をちょっと変えてくれるような一冊。
自身の陸上での自身の体験をベースにしていますが
その考え方は人生のいろんなところで応用がきくように書いてあります。
日本人特有の考え方と海外での考え方の違いをよく書いてあり
賛否両論あると思いますが
個人的にはこの考え方は好きでした。
意固地になってグイグイ進もうとしているときに読むと
肩の力が抜けていい感じになるかもしれません。


■幸せになる勇気 岸見一郎 古賀史健
嫌われる勇気に続くアドラー心理学の1冊。
嫌われる勇気での考え方を実践するための具体的な手法を述べているような感じの一冊です。
個人的には前作の嫌われる勇気のインパクトが大きすぎたのか
こちらの内容は以前ほどの衝撃は受けませんでした。
あの考え方を実際の現場でどうやって運用していくのが良いのか
その参考にはなると思います。


■人生で起こること すべて良きこと 田坂広志
アマゾンで読み放題だったので読んでみました。
逆境を超えるこころの技法というサブタイトルがあるように
逆境に置かれたときにどう考えればいいのか
どう現実をとらえればいいのかについて書いてあります。
が、嫌われる勇気のアドラー心理学がしっくりきすぎているせいか
全然心に響きませんでした。
著書の中でこころの技法と盛んにアピールしていましたが
「有り難う」と思うとか
ただスピリチュアルな宗教寄りな考え方にしか途中から思えなくなり
個人的にはいまいちな本でした。
あと「なるほど...○○ですね...」みたいな書き方が多く
対話形式の本とは言え書き方も残念な本でした。


■ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則 ジェームズ・C・コリンズ
シリーズでたくさん出ているビジョナリーカンパニーの第2作。
良い会社が偉大な会社になるためにはどうすればよいのか
膨大な調査とその解析から見えた結果をまとめた一冊です。
ビジョナリーカンパニー1が
偉大な会社を継続させるためにどうすればよいのかを述べているので
読む順番としては2→1の方が良いようです。
文中にもそう書いてありました。
キーワードは第5水準の経営者。
ポイントなのは偉大な会社になってそれを継続しているところを見ている点。
一人の天才的な経営者だけではそれが継続しないので
発展させて継続させるためにはどうすればよいのか書いてあります。
なかなかおもしろかったです。


■騎士団長殺し 村上春樹
本屋で山積みになっていたので
さすがに気になって読んでみました。
寝る前に少しずつ読み進めていたので読み終えるまでに1か月以上かかってしまいました...
私はハルキストではないせいなのかもしれませんでしたが
正直そこまでおもしろくはなかったかなと...
特に後半はちょっと冗長な感じがしてついていけなくなってしまいました。
とはいえいつも私が読んでいるような作品とは
ちょっと違った雰囲気の一冊ではあったので
それなりに楽しめましたよ。


■ハリーポッターと炎のゴブレット J・K・ローリング
去年から読み始めたハリーポッターシリーズも4作目に到達。
今回はこれまでの定番パターンからは少し変わって
話が少し重苦しくなってきました。
前々からちらちらと名前とその存在の影は出てきました
いよいよあのお方が復活しましたね。
これからは対決姿勢が明確になってくるのでしょうか?
ハリーポッターシリーズには珍しく
次を早く読んでみたいなーという気持ちになりました。


4月は以上です。



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